プロ野球選手の引退後 辻内 崇伸について

辻内 崇伸は奈良県磯城郡川西町出身の元プロ野球選手です。高校時代は高校野球の名門校である大阪桐蔭高校で活躍しました。 2年秋からエースピッチャーとなり、3年春に出場した夏の甲子園では最速156km/hを記録するなど活躍し、一躍注目を集めました。 2005年の高校生ドラフトで読売ジャイアンツから1位指名を受け、プロ野球選手となりました。

プロ入り後は度重なる怪我に悩まされました。 プロ2年目に左ひじの内側側副靭帯断裂を起こし、トミージョン手術を受けました。 その後球速は一時150km/hにまで回復し、復活の兆しを見せていましたが、次はひじに遊離軟骨ができてしまい、ひじの痛みに悩まされます。 遊離軟骨の除去手術を行いましたが、調子は上がらず、引退直前には球速が120km/h台になっていました。

引退後にはわかさ生活の社員として働いています。そしてプロ野球の経験が認められ、女子プロ野球のイースト・アストライアのコーチも務めています。